webライター 西海 登の営業日記

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小説:父の背中 (途中まで)

 ある地方文学賞に応募を検討して途中まで書いたのですが、まとまらずに放棄したものです。まとまりをつけるのはとても難しいですね。

 

 

 

傾きかけたこの工場を見て母はどう思うだろうか。

洋介は生前の母を思い出した。過労が原因の病で倒れた母は、弱音一つ吐かない我慢の人だった。この工場に命を奪われたと、洋介は思っていた。

「忘れ物はないか?」

彼の父、惣一郎が工場の中から表に出てきた。

「ないよ」

「気を付けて行けよ」

「ああ」

洋介は生返事を返すと、そのままスーツケースを引き、振り返らずに歩いて行った。

四月だというのに、気温が三十度を超えた暑い日だった。

 

「ついに行ってしまいましたね」

洋介を見送る惣一郎の後ろから、独特の訛りがある声が聞こえた。この工場の従業員の王だ。彼は台湾から日本に来て、五十になる今まで約二十年、この工場で働いていた。

「これでよかったんだ」

惣一郎は呟くと、工場の中に入り、金型の研磨作業を始めた。

「社長、悲しそう」

王に話しかける黒い肌の大男がいた。彼はエチオピアから来たアディスだ。来日して三年の今年二十九になる若者だが、勉強は苦手らしく日本語は少し覚束ない。

「無理ない。洋介君に後を継がせたかったんだから」

王は惣一郎の方を悲しい目で見た。

 

柳川製作所は葛飾の町工場が多く集まる四ツ木にある。金型製作を主とする工場で、社長の惣一郎と従業員の王、アディスで切り盛りしていた。五年前までは、惣一郎の妻、康子がいた。

洋介は惣一郎の一人息子で、今年の春、大学を卒業した。

受験が本格化する高校三年になったある日、康子が倒れた。その日から入退院を繰り返して半年後に帰らぬ人となった。

退院した後も休むことなく工場の事務や惣一郎の手伝いを行った。

度々、惣一郎が康子に怒鳴っているところを、洋介は見ていた。それは彼が幼少の頃からの見慣れたものだった。

康子が入院した時も、惣一郎は仕事を優先させて、ろくに見舞いにも来なかった。看病は専ら康子の姉智子が行っていた。

お父さんはそういう人だから。

病床で呟いた母の寂しそうな顔が、洋介には昨日のことのように思い出すことができた。

あんたもお父さんみたいな立派な技術者になるんだよ。

次に洋介が思い出す言葉はこの言葉だ。病床にいても尚、自分を怒鳴っていた父の事を言うのか。洋介は母の我慢強さを不憫に思った。

大学受験を控え、洋介が進路に選んだ学部は工学部だった。機械工学を希望していたのは、父の後を継ぎたいわけではない。洋介は単車が好きで、将来は単車の設計をしたいという理由からだった。

だが、高校時代の担任との進路面談では、父の後を継ぐのかとの質問が冒頭に飛び出し、彼は嫌悪感を感じずにはいられなかった。

 

惣一郎は広島の工業高校を卒業して上京した。二十八歳の時に、金型製作を行うこの柳川製作所を創業した。当時は個人商店で、今も現役で動いている曲げ加工の機械一台しかなかった。惣一郎は近所にあった自動車のシートを作る工場に金型を納めていた。

仕事は綺麗に仕上げるのに、性格が偏屈なのが玉にきず。

惣一郎は周りからそう言われていた。

そんな惣一郎にお節介を焼いて、地元出身の康子と見合いを進めたのは、シート工場の社長で今も惣一郎と親友の宮下だった。

宮下は康子と惣一郎が街の野球大会などで顔を合わせていたのを知っていたが、お互いあまり話をせず照れ臭そうにしていたのを見ていた。 宮下は親同席の見合いという形なら、惣一郎も納得するのではと考えたのだ。あまり不用意なことをすると、偏屈な惣一郎を怒らせてしまう。それに配慮して行われた「見合い写真のない」見合いだった。

見合いの前日、広島から来た惣一郎の両親を、彼には内緒で宮下は柴又帝釈天に連れて行った。その時に宮下は惣一郎の作る金型は世界一だと、両親に熱弁していたのだ。彼が上京する際には反対をしていた両親だったが、東京に出してよかった、これからも息子をよろしくお願いしますと、涙ながらにお礼を言われたことを、宮下は今でも昨日のことのように思い出すことができた。

見合いから半年後に結婚が決まった。仲人は勿論宮下だった。

それから洋介が生まれた。時代は高度成長期が終わり、バブル景気に湧こうとしていた。四ツ木近辺も大手メーカーからの発注をもらう 工場も出てきて、にわかに活気付いていた。

惣一郎も一度は大手との取引をしていた時期もあったのだが、彼の性格上、今は取引がないのは言うまでもない。

 

「間に合わんもんは間に合わん。何遍言うたら分かるんじゃ!」

工場内に広島弁の怒鳴り声が聞こえた。惣一郎が怒る時はいつもそうだ。黒電話の受話器に向けて声を荒げた後、電話機が壊れるのではと心配になるくらい勢いよく電話を切った。

「お父さん、もうやめて」

康子が後ろから惣一郎に言った。

「あの家具メーカーの担当、明後日までに仕上げろなんて言ってきやがった。前から一ヶ月は見てくれって言ってたのにむちゃくちゃや」

惣一郎が怒る気持ちを康子は分かっていたが、大手メーカーの受注は我儘な分、金払いも単価もよかった。

「それは分かってますけど、大口の顧客ですから」

「納得のいかんもんは出されんけ、あの会社との取引はやめや」

惣一郎はそんな調子で取引をやめていった。洋介も幼心に、父の怒鳴っている姿ばかりが焼き付いていた。

バブル景気の波に乗り、四ツ木町内にも工場を建て替える者が出てきた。だが、柳川製作所は創業当時の古い建屋のままだった。勿論、 惣一郎が金になる客を次々と切っていったのだから、建て替え費用など捻出できるはずもない。

工場で一人研磨作業を行う惣一郎を見て、康子はこの人にもっと商才があったらどんなにいい暮らしが出来ただろうかと思うこともしばしばあった。

だが、職人気質で妥協を許さないところが、康子は嫌いではなかった。周りから偏屈と言われても、自分の考えを通そうとする惣一郎に尊敬に近いものを抱いていた。

まだバブルが始まったばかりの八十年代後半の話だ。

 

「大学はどうだ?」

「別に。普通だよ」

洋介は都内の大学へ通っていた。一人暮らしを考えたが、今の家の状況から洋介はついに言えなかった。

朝の食卓には目玉焼きとほうれん草の胡麻和えが並んでいた。康子が亡くなってから、惣一郎は慣れない家事を少しづつ覚えていた。彼は今まで料理など行ったことのない関白亭主だったが、人間その気になればできないことの方が少ない。元々職人の惣一郎だ。料理人になればそこそこのものを作っていたに違いない。

「ごちそうさま」

洋介は席を立ち、自分の部屋へ向かおうと惣一郎に背中を向けた。

「今日遅くなるから、夕飯はいらないよ」

「ああ」

素っ気ない返事を聞く前に洋介は自分の部屋へと入って行った。

いつからあんなに自分に対して冷たくなったのか、惣一郎は改めて考えることもなかった。康子は自分が殺したようなものだ、と洋介は思っているのか、惣一郎にも身に覚えがないわけではなかった。

食器を流しに置くと、玄関の階段を降りたところにある工場の様子を見に降りた。

「おはようございます」

工場を掃除していた王だ。彼は朝早い。それとは逆にアディスはいつも始業ギリギリに飛び込んできた。

「王さん。いつもすまないね」

「いいえ。私も家にいてもやることがありませんから」

彼は勤勉な台湾人だ。男はつらいよの大ファンで、ついには柴又に移り住んでしまった。もうすぐ五十になるのだが、寅さん同様色恋は苦手らしく、独身独り住まいであった。

「洋介君とはどうですか?」

王と惣一郎が顔を合わせると挨拶の次に決まってこのことを訊いた。康子が亡くなった後、洋介と惣一郎の関係は他人から見ても、ぎこちないものになっていた。

「どうっていつも通りだよ。心配いらない」

惣一郎は王から目をそらした。その時に階段を降りる音がした。洋介が大学へ行く。

「いってきます」

惣一郎の後ろから洋介の声がした。彼が振り返ると、洋介は自転車をこぎ出そうとしていた。

「気を付けて行けよ」

洋介は惣一郎の声が聞こえなかったのか、返事をしないで自転車をこぎ出した。

小さくなる洋介の姿を見送る惣一郎の背後から、掃除が終わった王が呟いた。

「親子ほど難しい関係はないですね」

それは、王自身にも向けた言葉だった。

 

大学三年になると、洋介は就職活動を始めた。ネットで求人票、就活ノウハウのサイトを見てはメモを取る毎日だ。

合間を見て、仲間とツーリングに出かけた。彼はアルバイトで貯めたお金で中古のホーネットを購入した。狭い工場の敷地内に、不釣合いな光沢を放ったボディのバイクが止まっていた。

「今日も遅いのか?」

「うん」

洋介は朝から工場で作業していた惣一郎の方を見ずにホーネットに跨った。ヘルメットを被ると、視線が何処を向いているのか分からなくなった。

惣一郎は洋介の大学生活が気になっていたが、大学生ともなれば生活に口を出すこともないと考えていた。成績は優秀かは分からないが、留年もせずに大学三年までなったのだから、授業にはきちんと出席しているようだと、彼は自分が経験したことのない大学生活を思った。

「親孝行ですね」

いつものように早朝出勤をしていた王だ。

惣一郎は驚いた表情で王を見た。

「趣味のバイクも自分で買って、大学にもちゃんと出席して」

王は続けた。

「後は、もう少しわだかまりが解ければいいんだけどな」

惣一郎は呟いた。

「まあ、こればっかりは俺の責任だ」

惣一郎はそう言い残すと、作業着に着替えようと階段を登って行った。

 

大学に着いた洋介は、図書館へと向かった。大学の敷地内には緑がある。都内の一等地でも鳥が集まってくる。図書館はそんな森の中にあった。東京ということを忘れさせてくれる空間だ。

洋介は授業がない時は大抵図書館にいた。ツーリングサークルもおよそ月一回の活動であり、所属人数も多かったため、活動がない時は各々での行動が多かった。今日も彼はカウンタータイプの机に一人向かっていた。

「今日もここか」

洋介がいつものようにレポートをまとめていると、瀧下が声をかけて来た。彼と洋介は、同じツーリングサークルの仲間だ。

「明日までだから」

「お前も真面目だな」

瀧下の真面目という言葉を聞いて、洋介の表情が暗くなった。

「親父に似たんだよ」

瀧下は洋介が話していた母親の死を不意に思い出した。

「真面目な堅物だから」

瀧下は黙った。

「納得のいかんもんは出されんけってよく怒鳴ってた」

洋介は惣一郎の真似をして、声を上げて笑った。図書館に響いた笑い声に皆が振り返ったのを見て洋介は気まずくなった。

「お前の家は金型工場なんだろ。だったら親父さんにいろいろ聞いて手伝ったらいいのに」

「馬鹿言うなよ。こき使われて終っちまうだけだ。それに……」

洋介は少し真面目な顔になった。

「金型なんかに興味はないし、親父の後継ぎなんて、俺には勤まらない」

康子の言葉が洋介の頭の中で聞こえた。ちょうど彼の前には、レポートの参考文献として本棚から持ってきた曲げ加工に関する専門書が置いてあった。

「金属を曲げるのも、材質によって限度がある。俺は、そうだな、アルミってとこかな」

アルミはちょっとした力を加えても曲がってしまう。だが、それは逆に言うと力がかかっても曲がって形を変えて折れにくいと言うこともできる。

「親父はチタン合金だよ。堅物だからな」

チタン合金は曲がりにくく強度が必要な場合に使われることが多い。だが、強度の限界を超えると、なんの前触れもなく突然折れる。

それは、惣一郎や、弱音一つ吐かずに頑張り続けて突然亡くなった康子のようでもあった。

「お前がアルミだったら、親父さんのこと助けてやれると思うけど」

瀧下が言った。

「俺には無理だ。だから就活してる」

洋介はそう言うと、レポートをまとめようと机の方に向き直った。瀧下も、本を探そうと洋介の机から離れた。

本を探す本棚の隙間から、瀧下の目に洋介が映った。背中を丸めてレポートを書いている彼を見て、

「難しい奴だな」

と、洋介に聞こえない声で呟いた。

 

四ツ木の町工場がバブル景気に湧いていた八十年代。柳川製作所近辺の社長たちも、株式投資や不動産売買で小さな成金になった者も多かった。

惣一郎のところにも怪しげな証券マンや不動産屋がよく訪れていた。

「お父さん、また来てますよ。あの人」

康子が工場の奥にある小さな倉庫に入って来た。表のデスクで事務処理をしていた時、亀戸証券の後藤が来ていることを伝えに来た。倉庫とは言っても畳三畳ほどの広さしかない鉄の匂いが充満する物置だ。換気用の小さな換気扇が付いているだけで、窓はない。昼でも照明を点けなければ、作業はできない。

「旦那さんに会えるまで外で待たせてもらうからって帰らないんですよ」

惣一郎は、面倒な顔をしてすぐ行くからと答え、棚に荷物を上げた。

外に出ると、縦縞がしっかり入った派手めのスーツを来た三十代後半ほどの男が立っていた。前にも一度何処かで会ったような記憶があった。

彼が柳川製作所に来たのは二度目だ。一度目は、康子に言って会うのを断ったから、彼と惣一郎が顔を会わせるのは初めてのはずであった。

「久しぶりだな」

「……。伸介か?」

亀戸証券の後藤は、惣一郎が高校を卒業してすぐに就職した自動車メーカーの工場での同期入社組だった。

惣一郎と同じ高卒の工員採用で、寮で一緒だった間柄だ。

「ここで工場をやってると聞いて」

「もう10年になる」

「近くの喫茶店でコーヒーでもどうだ?」

「……。悪いが断る」

惣一郎は、少し後藤を睨み付けた。すると後藤は声を上げて笑いはじめた。

「何がおかしい?」

「相変わらずだな」

後藤は書類ケースの中から、パンフレットを取り出した。そこには製造業インデックスファンドと書かれていた。

「それは何だ?」

「インデックスファンドって言ってな、簡単に言うと日本の製造業を投資で応援する金融商品だよ」

惣一郎は黙って、後藤を睨み付けている。

「そんな怖い顔するなよ。俺だって何も詐欺をやってるわけじゃないんだから」

惣一郎は少しずつ思い出して来た。後藤伸介はとにかく饒舌だった。彼に騙されたりしたことはなかったが、寮で会ってもあまり信用できない奴だと惣一郎は感じていた。

「日本の製造業は世界一だ。それはお前も認めるだろ? その製造業に資金を託そうと言う人間が世界中から投資をするんだ。それを資金源に日本の製造業は発展を続ける。投資家は配当を受ける。こんな好循環はないだろ? これからは寝かせている資金を投資して、働かせる時代だ」

惣一郎は睨み付けたまま、

「鋳鉄の値段はいくらか知ってるか?」

と訊いた。後藤はあまり質問に興味がない顔をして、

「そんなことより、大手メーカーの取引先はないか? そこの奴らは傲慢だろ。それでもこれを買えば株主になれる。メーカーの担当者も社長より偉い株主には逆らえない。これを奴らに対して強気に出る武器にしてもいい」

と、続けた。

「質問に答える気がないようだな。教えてやる。五年前の二倍だ」

後藤は少し怪訝な顔をしたが、話を続けようとした。

「そんなことは……」

「そんなこと? 俺にとっちゃ死活問題なんじゃ! お前はさっきから投資投資って言っちょるが、その投資とやらで原料の値段が上がっとってこっちは困っとるんじゃ!」

後藤は少し身を後退させたが、惣一郎は続ける。

「取引先は見積が高過ぎる言いよるけ、儲け削って値引きせないけん。どれもこれも原料高のせいじゃ! 」

後藤は、額に大粒の汗を浮かべていた。今日はそこまで暑い日ではない。惣一郎はまだ収まりがつかない様子で、さらに続けた。

「何が株だ。中小企業の経営者騙すだけの証券屋は、楽な商売じゃのう!」

惣一郎は後藤を睨み付けている。後藤は何も言わずに後ろを向いて、その場から立ち去って行った。

後藤の姿が遠くなるのを見張るように見ていると、康子が声をかけた。宮下が来ていた。宮下は工場の喫煙スペースで煙草をふかしていた。分煙など、まだ一般的ではなかったが、くわえ煙草での作業は惣一郎のポリシーに反していたために設けたスペースだ。とは言っても、ポールの灰皿が一つあるだけだった。

「今の奴、亀戸証券の後藤だろ?」

「何だ。見てたのか」

「しかし、お前さんの広島弁は迫力があるなぁ。それで取引先にも言うんだから向こうは堪らんわな」

宮下は笑いながら惣一郎に言っていたが、真面目な顔になると続けた。

「商工会に訊いたんだが、亀戸証券に後藤という人間はいないそうだ」

「え?」

「亀戸証券では、製造業インデックスファンドなんていうのも扱ってないらしい。うちにも勧誘に来たんでお前さんにも教えとこうって思ってな」

詐欺。惣一郎は頭に浮かんだ二文字と、寮で会った時の後藤の姿を思い出していた。彼も惣一郎と同じように独立を考えていたことを少しずつ思い出して来た。

「あいつ、こっちで初めて就職した工場の同期だった奴だ」

「……。そうか」

「昔から大口を叩く奴だったが、詐欺をやり出すとはな」

宮下は煙草の煙を吐くと、少し改まった様子になり、

「景気がいいなんて言って踊り回ってる奴らはろくなもんじゃない。今はいいかもしれんが、そのうち後悔する日がきっと来るはずだ。お前さんとこは大丈夫だと思うがな」

と、嘆くように吐き捨てた。

 

それから一ヶ月後、後藤は詐欺容疑で逮捕された。それよりも惣一郎が驚いたのは被害総額だった。あんな幼稚な手口で一億円もの金を集めていたのだ。それだけ金が余っていた時代だった。いい時代だったのかは分からないが、何かがおかしい時代だったことは確かだった。

言うまでもなく、数年後にバブルは崩壊した。それから、長い不況の波が四ツ木の工場を次々と呑み込んで行くのだった。真新しい工場に売り出し中の看板が立てられているのを、惣一郎は複雑な心境で眺めていた。